高齢者住宅における隣人トラブル

筆者の祖母は約6年前に住宅型有料老人ホームに入居しました。
入居までは思いのほかスムーズにいかず、ホーム探しは難航しました。
初めは筆者家族の住む都内のホームを検討していたのですが、費用面とホームの空きがないという理由で、叔父家族の住む東北某県の住宅型有料老人ホームに入居することになりました。

入居し、一件落着!
かと思いきや、真の問題はここから始まりました・・・

トラブル1
入居し半年が経過した頃、筆者家族が祖母のもとを訪ねました。
お土産の新しい洋服をプレゼントすると、「綺麗ね、嬉しいわ~」と喜んだのもつかの間、
「でもこんなの着てたらまた盗られちゃう」
と一言・・・。
何事かと思い話を聞くと、基本的に各人の部屋のドアは施錠していないため、食事などで部屋を開けている隙に大切な物を他の住居者に盗まれるとのこと。
う~ん・・・年齢の割に認知機能は割としっかりとしていた祖母。認知症特有の「物とられ妄想」のような症状が出始めているのか、と思う一方、ひとつ屋根の下で暮らす他人同士、そういった対人トラブルが発生してもおかしくないか、とも思えました。

トラブル2
同日、以前よく祖母のホームに遊びに来ていたという親戚の子の様子を伺いました。
すると、「最近は来ていないのよ」と。
詳しく聞くと、子供たちの話し声や足音に苦情を入れてくる住居者がいるとのこと。
まだ小さな子供たち、なかなか静かにしているのも難しく、ホームに遊びに行くのを親が遠慮するようになったそう。
しっかりした防音設備などなく、同じ住居の中の部屋ともなると、確かに生活音も気になる所。

以上、2つのトラブルを見ていただきましたが、これ以外にも細かなトラブルは多々あるようです・・・。
完全に家が別々であっても近隣トラブルなど聞かれる世の中、一つの住居で共同生活を送る事はなかなか難しい面もあるんだなぁ、実感しています。
この記事を見て下さった方や、その周りの方々が住宅型有料老人ホームへの入所を検討する際には、こんな問題もある可能性があるということを頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。

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